「これはなんだろう?」
- 心理臨床オフィス ポーポ
- 2020年11月9日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年3月11日
上本町近辺の町をよく歩いています。

薄田泣菫の歌碑の写真を撮っていると、その陰から子どもが一人出てきました。首を傾げながら、写真を撮る私と歌碑とを交互に見ます。その子にとっては日常の遊び場、これが被写体として特別な対象になるということが不思議なのでしょう。

町には歴史があって、我々もそこに連なるものの一つです。
しかし、「これはなんだろう?」と立ち止まる時、そこには、歴史という普遍的な存在から切り離されて、一人の人間としてものを思う”私”の姿が浮かび上がります。
「これはなんだろう?」






Comments